中谷広貴：ジャイロキネシス応用講座forバレエ～２「下半身」

ジャイロキネシスは、解剖学の知識がなくても、身体の機能を自然に自分でコントロールして力みのないムーブメントを引き出してくれます。今回は、そのメソッドをバレエの実践への応用として学んでいきます。応用編「上半身編」と「下半身編」の２クラス。そしてジャイロキネシス自体とは関係がありませんが、クラシックバレエに外せない「つま先」をテーマに全3クラスの開催です。踊りが上達しない原因が、引き上げや腹筋が弱いからなどではなく、つま先が伸びないことであることをこのクラスで気付くかも知れません。つま先が伸びなければバレエにはなりません。ぜひこの機会に美しいつま先、そして足のラインを手に入れましょう

前回の開講からこれまでの期間に様々な気付きを得ました。今回もその気付きを皆さんとシェア出来たら嬉しいです。どのクラスもすぐ実践に役立つ内容ですので、気になるテーマのクラスにぜひお気軽にご参加ください。皆さんとお逢い出来ることを楽しみにお待ちしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～中谷広貴～
【１：上半身編：12:00～14:00】
呼吸と肋骨、骨盤の動きにフォーカスし、バレエにおける引き上げ、エポールマン等の上半身の動き、ジャイロキネシスのどの動きがそれらに繋がるか、またジャイロキネシスクラスを受ける際のポイントも。
【２：下半身編：14:15～16:15】
体幹と股関節にフォーカスし、なぜ引き上げが必要なのか、また股関節を痛めることなく脚を大きく動かす方法、楽に高く上げる方法、ターンアウトの筋肉とエクササイズなど。
下半身がしっかり使えることで、上体を反る動作においても、腰を痛めることなくリラックスさせ、安全に出来るようになることも体感していただきます。
【３：つま先：16:45～18:45】
「つま先を伸ばすとは何か？」という根本的なことから整理し「つま先が伸びることの利点」「なぜグランジャンプの時に膝やつま先が緩むのか」実際のレッスンの中で意識しトレーニングしていく方法やエクササイズをお伝えします。